毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
集英社「あなたの愛人の名前は」(島本理生 著/装幀 田中久子)
2018.12.16 Sunday
先日、集英社さんから発行された
島本理生さん著「あなたの愛人の名前は」の
表紙絵を担当させていただきました。
装幀は田中久子さんです。
直木賞受賞第一作。
すれ違う大人の恋愛を繊細に描いた、全六篇の作品集です。
個人的な感想となりますが、
タイトルから想像した内容とは違い、
感情の機微が繊細に描かれた
はらはらと空から降ってくる小雨のような
イメージの物語でした。
冷たさもあるけれど、
静かでどこか優しい。
こちらのレビューに共感したので
リンクを貼っておきます。
https://ddnavi.com/review/506010/a/
小説を読むのが久しぶり、という方にも
オススメです。
なお、イラストレーションにつきましては、
今回、“レースで夜景を描く”というご提案を頂き、
初めての試みに挑戦しています。
途中、“レース”というよりも
“模様で表現する”方向にシフトし、
試行錯誤を重ねながら、
このような仕上りとなりました。
装幀を担当して下さった
田中久子さんのお力添えなくしては、
辿り着けなかった作品です。
心から感謝いたしております。
(本当に本当にありがとうございました!)
最近、身にしみて感じるのは、
一人では届かないものも
誰かに力を添えてもらうことで
叶えられたり、変化をとげたりするという事実。
感謝する気持ちを忘れずにいたいです。
本書は
現在、書店やWEB等で絶賛発売中です。
是非お手に取って頂けますと幸いです。
nice things.10月号・11月号POP用イラスト
2018.12.09 Sunday
昨年末から、
POPのイラストレーションを
担当させて頂いている月刊誌、
「nice things.」さんの
「nice things.1月号 暮らしの贈りもの」号フェア
【毎日が特別になる日用品の贈りもの】が、
現在、代官山蔦屋書店にて開催されているとのことで
覗いてきました。
素敵な贈り物たちが並ぶ中、
私のイラストレーションを使った
popも飾ってあって、とても嬉しい。
(カメラ撮影禁止に気がつかず、
写真を撮ってしまいました。…すみません。)
こちら、12月25日まで展開されています。
同時開催で、代官山蔦屋店全館共通の
クリスマスフェアも行われていますので
各々のスペースを眺めるだけでも、
ワクワクしてオススメです。
なお、↓は10月号・11月号POPのイラストレーションです。
さりげなく過ぎる日常の中の
尊さや美しさを想って
描き続けていきたいです。
地球丸『天然生活』2018.11月号
2018.12.02 Sunday
地球丸さん発行『天然生活』11月号の特集、
“実り豊かな小さな暮らし”の扉絵と
山内マリコさんによる巻頭エッセイの挿絵を
担当させて頂きました。
扉絵は、数年前に大好きな友人が開いた
期間限定の焼き菓子店のディスプレイを
参考にして描いています。
彼女の創り出す世界がとても素敵で、
当時、たくさん撮った写真と
大切に留めておいた自分の記憶を
辿りながら制作しました。
私の絵は、そんな風に
様々な人との縁や出会いから
生まれたもので構成されていて、
…そんなことを
取り留めもなく考えているうちに、
私が絵を描く理由の一つには
“誰かから預かった、
本当のこと・尊いもの、
大切な色々を、また違う誰かに渡す”
という働きが含まれているような気がしてきて、
ただただ絵に向かえる今日を
本当に有り難く思いました。
これからも日々、
祈るように、
描いていけたら…と願っています。
サンキュ!9月号/10月号「今月の深堀りッ」挿絵
2018.11.26 Monday
ベネッセコーポレーションさん発行
生活情報誌「サンキュ!」内のコーナー、
“今月の深堀りッ”9月号/10月号分の挿絵のご紹介です。
9月号は
トリンプさんの「スロギー ゼロ フィール」と
大村屋さんの「絹ごし胡麻(黒)」、
10月号は
花王さんの「リセッシュ除菌EXMシリーズ」と
Yakultさんの「ミルミル・ミルミルS」の
開発裏話に添えるイラストレーションを描かせて頂きました。
毎号、様々な会社の注目アイテムを中心に、
その商品やそれらを使用したイメージを表現しています。
ただ単純に描くだけでなく、
その商品の背景も含めて伝えられたら良いな、
と思って向かっています。
例えば、9月号のトリンプさんのスロギーについては
レースアイテムを1点描いているのですが、
無縫製の商品のためレースの接着に苦労されたそうで、
そういった自分の心にひっかかったエピソードを
頭の片隅で意識しながら進めたりしています。
(実際に伝わっているどうかよりも
自己満足に近い部分はありますが…)
現在、「サンキュ!」は12月号が発売中です。
実践的な内容の記事が多く、
自分の暮らしを振り返ることができてオススメなので、
是非お手に取って頂ければと思います。
KADOKAWA「みずうみの妻たち」上・下(林真理子 著/装幀 大武尚貴 )
2018.10.13 Saturday
KADOKAWAさんから発行された文庫本、
「みずうみの妻たち」上下巻の
表紙イラストレーションを担当させて頂きました。
こちらは90年代に新聞掲載された林真理子さんの幻の不倫小説で、
この度初めて書籍化されたものとなります。
今回は、以前描いたイラストレーションを
使用して頂いたのですが、
装丁の文字や色み・バランスが
やや強めな印象で組み合わされていて、
バブル期の雰囲気を色濃く感じるストーリーに
沿った装幀になっています。(と、思います。)
これもひとえに、
装幀家さんのお力があってこそで、
また、こちらの作品と引き合わせて下さった
編集者さんをはじめとするご縁のお陰、
…ということで本当に有り難く思っています。
“不倫小説”ということから、
ドキドキしながら読ませて頂いたのですが、
90年代初頭、まだ携帯電話が一般的に普及する前の
固定電話でのやりとりが新鮮だったり、
子どもの頃に嗅ぎ取っていた
(バブル期はちょうど小学生でした)
あの時代の大人の男女の強気な恋愛観を
再度、感じさせてもらったりと、
日常の自分では知り得ない感覚を
小説を通じて楽しむことができ、
非常に興味深かったです。
同年代の主人公とは
女性としての艶っぽさは比べ物にはなりませんが、
年齢をいくつ重ねても、
相手の言葉ひとつに振り回されたり、
何気ない一挙一動からその意味や本心を掴もうとして
感情を揺り動かす様子は共感ができて、
可愛らしく思いました。
現在、
書店の文庫本やWEB上にて
展開、販売されておりますので
どうぞ宜しくお願いいたします。
nice things.8月号・9月号POP用イラスト
2018.09.23 Sunday
ライフスタイル誌「nice things.」
書店用POPの8月号と9月号の
イラストレーションです。
2枚並べると、やや色が重ため…。
ちょうど梅雨の時期に
描いていたからかもしれません。
私の場合、
色は季節に左右されることが多いです。
なお、ここ一ヶ月程は
ややインプットの時間を過ごしています。
いわさきちひろ生誕100年を記した展覧会や
東京都美術館で開催されていた藤田嗣治展、
地元に帰省して訪れた茂木の彼岸花の群生、益子の景色。
銀座で開催されているマザーハウスさんのサンクスイベント。
どれもこれも印象的でした。
そして、大好きな友達との時間。
私に出来る事って何だろう。
とりあえず、風邪を治したい。
サンキュ!8月号「今月の深堀りッ」挿絵
2018.09.15 Saturday
ベネッセコーポレーションさん発行
生活情報誌「サンキュ!」内のコーナー、
“今月の深堀りッ”8月号分挿絵のご紹介です。
吉野家さんの冷凍牛丼を使用したレシピを中心に描いています。
「主婦層に向けての進化」を目指しての開発、
PR活動についての裏話を読むことができます。
時に慌ただしく過ぎる毎日の中で
美味しい食事をストレス少なく用意して楽しむ、
当たり前の繰り返しだからこそ
とても大切なこと。
私にとっては、やっぱり
誰かと「美味しいね」と伝え合いながら
食べるゴハンが一番のご馳走です。
なお、「サンキュ!」は現在10月号が発売中。
暮らしの知恵や美味しそうなレシピがたくさん!です。
書店等にて、ぜひ宜しくお願いいたします。
大正富医薬品株式会社「たんぱく質が見える!」挿絵
2018.09.07 Friday
富山大正医薬品株式会社さん発行
「たんぱく質が見える!」の
挿絵を担当させて頂きました。
こちらのブログに載せた以外にも
たくさんの食材、献立を描いています。
普段、自分では絵のモデルとして
あまり選ぶことのないお魚やお肉がたくさん。
描いていてとても楽しかったです。
今回の反省としては、
背景がベージュだったことで、
日頃に比べ、背景色とのコントラストが低く
色味が沈みがちになってしまったので、
(デザイナーさんに色調整をお願いして修正して頂いた)
今後は、最終的な仕上りをより意識して進めていこうと思います。
ちなみに、こちらの冊子は
病院などの待合室等で無料配布されているようです。
たんぱく質が一目で見えるような、
分かりやすいパンフレットとなっています。
見かけた方は是非お手に取ってみて下さいね。
サンキュ!7月号「今月の深堀りッ」挿絵
2018.07.22 Sunday
ベネッセコーポレーションさんから発行されている
生活情報誌「サンキュ!」“今月の深堀りッ”というコーナーの
連載のお仕事・7月号分挿絵のご紹介です。
夏らしく、揖保乃糸さんの商品を取り上げた記事なのですが、
食物繊維や鉄分が豊富な「ブラン」を使用した
珍しいそうめんの開発裏話を知る事ができます。
上記で描かせて頂いた「揖保乃糸ブラン」は
数に限りのある販売とのこと。
非常にレアな商品なので、
店頭で見かけた際には是非お手に取ってみては
いかがでしょうか?
なお、「サンキュ!」は現在8月号が発売中です。
コウケンテツさんのとじ込み付録のレシピが
どれも美味しそうで、私も実際にいくつか作ってみたりしています。
その他の特集も実用的な内容が多く、おすすめなので
是非ぜひチェックしてみて下さい!
そして、話が変わりますが、
昨日は墨田区で開催された岡山県西粟倉村主催の
「自分の生き方とナリワイを考える会」に参加してきました。
東京で暮らし始めて5年。
イラストレーターとして活動を続けながら
生活を安定させることが最優先で
ここ数年は活動範囲が狭くなっていたところ、
非常に良い刺激を頂いて帰ってきました。
もともとは
“最終的には、自然に囲まれた場所で
どんな人でも安心できる環境を創って
誠実な人達と心ある仕事を
高いデザインコミュニケーションを付加しながら行いたい”
と思っていたことや、
地元にいた頃、地方を活性化させるような働きに興味があり
積極的に地域で面白い活動をしている人や場所に足を運んでいたこと、
そして、その中で感じていた課題を思い出しました。
地方の活動からは少し離れていたけれど、
また自分なりに積極的に関われていけたら…、
そして、これからはその中で
イラストレーターとして意味のある働きを叶えていきたいと、
そんな気持ちを再確認。
改めて、本音で語り合うことの良さを感じました。
また、今日からひたすら絵を描く日々に入ります。
なるべく肩の力を抜きつつ、
気持ちよく走りきれますように。
なんだかんだで、結局
楽しいのが一番だと思いました。
岡山県西粟倉村「自分の生き方とナリワイを考える会」広告用イラスト
2018.07.15 Sunday
とても有り難い縁で、
岡山県西粟倉村主催の
「自分の生き方とナリワイを考える会」の
パンフレットのイラストレーションを担当いたしました。
岡山県の西粟倉村は
「環境モデル都市」にも選ばれ、
都市部からも若い人々が移住し、
林業を軸に、日々いくつものベンチャー企業や
新たな事業が生み見出され続けている、
地域再生の成功モデルとして注目されている地域です。
今回は、東京墨田区の「喫茶ランドリー」という施設で
出張イベントを開催。
私も、せっかくなので、7月21日(土)14時〜の会に
参加させて頂く予定です。
当日、ちょうど足立の花火もあるので
出掛けたついでに
夜はお祭りも楽しむつもりでいます。
どちらの会場でもご一緒になった方、
ともども楽しめたら嬉しいです!
なお、当イベントの開催日は
7月から8月にかけて4日程ありますので、
ご興味のある方は
是非ぜひ、お気軽にご参加ください〜
おいしいゴハンまたはオヤツ付きです。