毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
coffee iPPO
2019.09.18 Wednesday
宮城県の山間にある
自家焙煎珈琲coffee iPPOさんの
アイスコーヒーとカップオンコーヒーの
イラストレーションを描かせていただきました。
どちらもお気に入りの作品です。
この夏は、
左側の水だしコーヒーを常に冷蔵庫に常備。
お家に来てくれたお客さんに出したり、
ちょっとしたプレゼントとして贈ったりと
大活躍でした。
ネットでも購入できるので、
ぜひHPをのぞいて見て下さいね。
ドクターシーラボの会員誌「Ci:LABO美研」2月号
2019.09.01 Sunday
半年以上の時間差のご紹介となってしまいましたが、
ドクターシーラボの会員誌「Ci:LABO美研」2月号の
「後ろ髪」をテーマにした商品紹介ページで
5商品を描かせて頂きました。スプレー缶など、
普段、描く機会の少ないモチーフなどにも挑戦しました。
自分ではなかなか取り上げない題材に取り組めるのも
お仕事の面白さの一つかな、と思います。
自分の想像を超える依頼やお仕事に、
まだまだたくさん出会っていけたら嬉しいです。
夏
2019.08.10 Saturday
とても久しぶりの更新です。
ここしばらくは
職場環境を変えたこともあって、
新しい生活に慣れることを第一に
過ごしていました。
新しい日常に慣れたら、
絵のお仕事を最優先に据え、
ブログをはじめ、色々とやってこうと思っていたのですが
一向に日々は落ち着かず…
そうこうしている間に
ご紹介したい絵のお仕事もたまってきてしまったこともあり、
環境が落ち着くのを待つのは諦めて、
またマメに更新していきたいと思います。
上記のイラストレーションは、
nice things.さんの催しの告知に使って頂いております。
素敵なコンセプトの展示。
この夏は暑さに負けず、色々と出掛ける予定です。
MIKIMOTO・顧客向けクリスマスカード
2019.02.24 Sunday
昨年、
イラストレーションを担当させて頂いた
MIKIMOTOさんの顧客向けクリスマスカード。
手元に届いたので、改めてのご紹介です。
MIKIMOTOさんのアクセサリーをモチーフにして
レースのように繊細に描きました。
グレーの光沢のある用紙に、ゴールドの箔押し。
非常に綺麗な仕上りに感動しています。
日本だけでなく、イギリスやフランス、アメリカなどにも
届けられたはず。
ファッションのお仕事に就くことが
小学生の頃からの憧れだった自分にとって
夢のようなご依頼でした。
高校から一緒に
服飾を学んだ友人に報告した際
「良かったね」と喜んでかけてもらった言葉は、
今の自分以上に、
あの頃の私に伝えてもらっているようで
とてもとても嬉しかった。
このお仕事を通じてお世話になった
エージェントのAさんをはじめとする皆様、
本当にありがとうございました。
こんな素敵に
作品を生かして頂けて、
これほど幸せなことはないです。
より良い表現に辿りつけるよう
これからも、日々精進しようと思います。
nice things.12月号・1月号POP用イラスト
2019.01.13 Sunday
一昨年から
店頭用POPのイラストレーションを
担当させて頂いている
月刊誌「nicethings.」さんの
12月号と1月号用に描いた作品です。
12月号は「住む家と、暮らす場所」、
1月号は「暮らしの贈り物」がテーマです。
今の時代、
インターネットで検索をかければ
たくさんの情報を得ることができますが、
そんな環境に囲まれているからこそ、
「nicethings.」さんの誌面上で
紡ぎ出される言葉や写真、
レイアウトやデザインなどの諸々は
唯一無二のもので、
本当に魅力的だなと思います。
最近の誌面では
個人的には1月号に掲載されていた
鹿児島にある“しょうぶ学園”の記事が
心に残りました。
まだまだ、掘りさげて知りたいことはたくさん。
さて、
今日は絵の制作の参考になれば…と思い、
千住大橋のお蕎麦屋さんへ行ってきました。
最後に頼んだ蕎麦餅の
小豆の粒の大きさや餡の練り具合などが
昔、祖母が作ってくれたおはぎにそっくりで
柔らかい気持ちになりました。
(こんな感想は、プロの料理人さんに対して
やや失礼かもしれませんが、
過去には和菓子屋さんを営んでいた祖母なので
あんこづくりは上手でした。)
美味しい、楽しい、そんな気持ちを込めて
観た方が嬉しくなるような
絵を描きたいです。
サンキュ!11月号・12月号「今月の深堀りッ」挿絵
2018.12.23 Sunday
ベネッセコーポレーションさん発行
生活情報誌「サンキュ!」内の連載コーナー、
“今月の深堀りッ”11月号・12月号分の
イラストレーションを担当させて頂きました。
11月号は
アイロボットさんの「ルンバ」を、
そして、12月号では
オルビスさんの「オルビスユーシリーズ」と
パナソニックさんの「ホームベーカリー」を
取り上げています。
どの商品も、
使用する個人の生活や想いに
丁寧に寄り添った開発がなされていて、
技術の進歩をより深く知ることができる
楽しい記事となっています。
現在、「サンキュ!」は1月号が発売中。
来年に向け、役立つ情報が満載です!
今年もあっという間に年末になり、
クリスマス目前。
友人から届いたグリーティングカードと
仕事関係の連絡メールに添えられた
“いいクリスマスを。”の言葉に
嬉しくなったりしています。
せっかくだから、ホットワインくらいは飲みたいな。
…と思いつつ、
たぶんブランデーチョコを溶かした
ホットミルク程度で満足する予定です。
(日頃はお酒は飲まないです。)
皆様も“いいクリスマスを”
お過ごし下さい。
集英社「あなたの愛人の名前は」(島本理生 著/装幀 田中久子)
2018.12.16 Sunday
先日、集英社さんから発行された
島本理生さん著「あなたの愛人の名前は」の
表紙絵を担当させていただきました。
装幀は田中久子さんです。
直木賞受賞第一作。
すれ違う大人の恋愛を繊細に描いた、全六篇の作品集です。
個人的な感想となりますが、
タイトルから想像した内容とは違い、
感情の機微が繊細に描かれた
はらはらと空から降ってくる小雨のような
イメージの物語でした。
冷たさもあるけれど、
静かでどこか優しい。
こちらのレビューに共感したので
リンクを貼っておきます。
https://ddnavi.com/review/506010/a/
小説を読むのが久しぶり、という方にも
オススメです。
なお、イラストレーションにつきましては、
今回、“レースで夜景を描く”というご提案を頂き、
初めての試みに挑戦しています。
途中、“レース”というよりも
“模様で表現する”方向にシフトし、
試行錯誤を重ねながら、
このような仕上りとなりました。
装幀を担当して下さった
田中久子さんのお力添えなくしては、
辿り着けなかった作品です。
心から感謝いたしております。
(本当に本当にありがとうございました!)
最近、身にしみて感じるのは、
一人では届かないものも
誰かに力を添えてもらうことで
叶えられたり、変化をとげたりするという事実。
感謝する気持ちを忘れずにいたいです。
本書は
現在、書店やWEB等で絶賛発売中です。
是非お手に取って頂けますと幸いです。
nice things.10月号・11月号POP用イラスト
2018.12.09 Sunday
昨年末から、
POPのイラストレーションを
担当させて頂いている月刊誌、
「nice things.」さんの
「nice things.1月号 暮らしの贈りもの」号フェア
【毎日が特別になる日用品の贈りもの】が、
現在、代官山蔦屋書店にて開催されているとのことで
覗いてきました。
素敵な贈り物たちが並ぶ中、
私のイラストレーションを使った
popも飾ってあって、とても嬉しい。
(カメラ撮影禁止に気がつかず、
写真を撮ってしまいました。…すみません。)
こちら、12月25日まで展開されています。
同時開催で、代官山蔦屋店全館共通の
クリスマスフェアも行われていますので
各々のスペースを眺めるだけでも、
ワクワクしてオススメです。
なお、↓は10月号・11月号POPのイラストレーションです。
さりげなく過ぎる日常の中の
尊さや美しさを想って
描き続けていきたいです。
地球丸『天然生活』2018.11月号
2018.12.02 Sunday
地球丸さん発行『天然生活』11月号の特集、
“実り豊かな小さな暮らし”の扉絵と
山内マリコさんによる巻頭エッセイの挿絵を
担当させて頂きました。
扉絵は、数年前に大好きな友人が開いた
期間限定の焼き菓子店のディスプレイを
参考にして描いています。
彼女の創り出す世界がとても素敵で、
当時、たくさん撮った写真と
大切に留めておいた自分の記憶を
辿りながら制作しました。
私の絵は、そんな風に
様々な人との縁や出会いから
生まれたもので構成されていて、
…そんなことを
取り留めもなく考えているうちに、
私が絵を描く理由の一つには
“誰かから預かった、
本当のこと・尊いもの、
大切な色々を、また違う誰かに渡す”
という働きが含まれているような気がしてきて、
ただただ絵に向かえる今日を
本当に有り難く思いました。
これからも日々、
祈るように、
描いていけたら…と願っています。