毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
バターチキンカレー











リクエストを受けて作ったバターチキンカレー。

多めに作ったので、次の日は
水煮のお豆を追加していただきました。

やっぱりカレーは1日寝かせた方が美味しい。


クックパッドのレシピ(すごく簡単!)を参考にしたのですが
個人的には少し酸味が強かったです。

次回は、ホールトマトの量を少なめにして
煮込み時間を長くしてみようかな。

蓋を外して煮込むと
トマトとヨーグルトの酸味が抜けるらしいです。

あと、カレー粉で炒める時に、
時間をかけてしっかり炒めると良いらしい…。

ちなみにあまり辛いのは得意ではないので
鷹の爪は2本に減らしました。












特に料理が好きな訳ではないのですが
美味しいものを食べるのは大好きなので
日々、自分なりに工夫して自炊してます。








服飾とテキスタイル




小学校の頃に夢見たのは“服飾デザイナーになること”。


今振り返ると、
母が若い頃に洋服を学んでいたことに
影響を受けていたんだろうなと思います。


当時、色鉛筆を使って洋服の色柄の組み合わせを
何通りも繰り返し試していた記憶があります。


高校受験時には
その後の進学を考えて担任の先生から
普通科の受験を進めれられたものの、
“服飾の勉強がしたい!”と家政科へ。


この頃には、布の絵柄を眺めることが趣味となっており
祖母から着物などの古布をもらって集めていました。


そうして、そのまま家政系の大学に進学。
服飾を本格的に学ぶうちに
徐々にテキスタイルデザインへ興味が向かうようになり、
専門的な知識を身につけたいと
独学でTES(繊維製品品質管理士)の資格を取得したり
個人で京都の自然染織の工場を訪れたりと、勉強に励みました。



卒業後は、下着等のレースデザイン会社へ就職。

早々に退職してしまいましたが、
その後も、職場で出会ったテキスタイルデザイナーさんの影響で
北欧のテキスタイルデザインに興味を持つようになったり、
江戸小紋をはじめとする各地の職人さんに個人的に会いに行ったりと
引き続きテキスタイルに関心を持ち続けていました。



そうして25歳を迎えた頃、
今後、イラストレーションを学ぶのか
もう一度テキスタイルの道を選ぶのか検討した末、
テキスタイルや服飾からは距離を置きました。



幼い頃の夢こそ叶いませんでしたが
今は、その服飾の専門知識が
私のイラストレーションに個性を与えてくれたんだと
感謝しています。


これからも
様々な人や物事に出会い、感動しながら
面白いもの、本当のもの、美しいものを
創造していけたらとても嬉しいです。



もし、
服飾に特化したイラストレーションが必要な際には
是非思い出してお声掛けいただけますと幸いです。


今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。









マリメッコ展
   



友人からチケットを譲ってもらったこともあって
bunkamuraで開催されているマリメッコ展へ行ってきました。


過去にはテキスタイルデザイナーを目指していた時期もあり
今でもテキスタイルは大好きです。


展示の中で特に印象に残ったのは、
マリメッコ初の正社員デザイナーである
ヴォッコ・ヌルメスニエミさんのインタビュー映像の
「デザイナーはデザインをするのであって流行を追うのではない」
という言葉。


すごく理想的な姿勢だな、と。


ファッションって実は流行色が約2年前に決まっていたり、
トレンドは約1年半前などに打ち出されていたりと
意図されたものを追う部分があるのですが、
流行やトレンドに頼らずに
デザインの力だけを信じて製品を打ち出すことは
とても勇気のいることなのではないかなと考えています。


ファッションの流行の作られ方については
私が学生時代に服飾を勉強していた頃の話なので、
今はきっとWEB環境や購買意識の変化に伴って
だいぶ違ってきてるだろうなと予想しているのですが、
それでも“純粋にデザイナーがデザインできる環境”って
自由で素晴らしい。


きっと北欧の“個人を尊重する風土”が根本にあるのかな、
なんて想像しています。


私は、半年間という短い留学期間でしか北欧を知りませんが
安易に物事をジャッジせずに個人を尊重してもらえる、という安心感が
自由で思い切りの良い創作活動に繋がっていました。


改めて、北欧もマリメッコもテキスタイルも大好きだと再認識。








展示後は、友人と食事へ。
バレンタインが近いということで
可愛いチョコレートを贈ってくれました。


ありがとう〜

今日もあたたかな良い日!です。







































HP更新のお知らせ






HPの作品画像を更新しました。

新作いろいろ。
どうぞよろしくお願いいたします!











歓び







これまで描いてきたもの。

これから描いていきたいもの。

数えきれないほど、たくさん。



生かされている今日を

ただただ全うして

命を歓びたい。















祈り






伝えたかったこと。

伝えたいこと。

数えきれないほど、たくさん。



遠くまで届くよう、

祈るように

日々を重ねる。




















習作


絵を本格的に習い始めてから
「人物は難しい」という考えが大きくなって
なんとなく避けてきた人物画。


なんとかしたいな、と
昨年は100枚以上の習作を繰り返したのですが、
やっぱり難しい…。


冷静に問題点を洗い出してみると、
まず骨格や筋肉など人体に対する基本的な理解と
身体の動きや重み、力のかかる箇所などへの観察が
足らないんだろう、と。


頭と胴体の接合部分をはじめ、
頭〜首、肩、背中までの流れに対して
適当なまま感覚で描いていて、
上体と下体の繋がりも意識できてない。


必ずしも正しい絵が素晴らしい訳ではないのですが、
面白みを加えるために残す癖やおかしさは
自覚があってのものかな、と考えています。


“無自覚”は「純粋」なことではあるけれど
ある意味「無神経さ」にも繋がりやすいもの。


人物に限らず
対象に対する理解、観察や考察は
やっぱり手を抜いてはいけないな、と反省しています。


どうしてその部分を
ないがしろにしてしまったのかを反省すると
単純に身体が疲れている、
余計な物事に心がいっぱいで
対象に向かっての意識が散らかっている、
過信していて謙虚さが足りない、
などの理由が浮かび上がってきます。


日頃、いかに身体を健康に
自分の想いを明確にして過ごすこと、
対象に対して誠実に向かうことが
大切かを自覚させられます。


単に経験枚数が少ないことも理由の一つなので、
今年も100枚以上は習作を重ねて
機会をみて人に見ていただいて、客観性を持ちつつ
向上させていきたいです。




















春のシャツ




まだまだ寒い日が続いていますが、
スーパーには菜の花や鞘に入ったグリンピース、
スナックエンドウなど
明るい黄緑色の野菜が並んでいて
春の訪れを感じて、心が柔らかくなります。


ひとくち大の
小さくコロコロした新じゃがが可愛くて
買って帰って
お家でコトコト甘辛く煮る。

出来立てのあっつい新じゃがをほおばる瞬間は
冬の寒さが楽しかったりします。


そんな
穏やかな日々が嬉しい。













毎日のゴハン




大切にしているもの。

毎日のゴハン。


・いんげんの胡麻和え
・大根とゆずの甘酢づけ
・ごぼうと人参のサラダ
・ほうれん草のお浸し
・がんもどきの煮物
・鶏肉とごぼう、人参の炊き込みご飯
・あおさのおみそ汁


わりとワガママに
自分の好きなものを作って食べています。









大学を卒業して初めて就職した会社を退職した後、
縁あって働いたのは、マクロビオティックの料理を提供するカフェ。

「食」の大切さに気づかされたのはその頃でした。

カフェのオーナーの調理の技術と感覚は確かなもので
それぞれの素材を大切にした料理を食べているうちに
身体も心もどんどん軽くなっていったことを覚えています。

気持ちを込めて作られた料理を
丸いテーブルを囲ってみんなで取る食事は
本当に素晴らしかったです。

また、こちらのお店のオーナーは様々なことに造詣が深く
鉄釜のお湯でお抹茶をたてて提供したり、
基本の華道をアレンジして野の花を生けたり、
(ハハコグサやホトケノザなどの雑草とされるお花が
とっても可愛く洗練されて生けられていました。)
お正月には、着物を着付けて下さって
着物姿でお客様をおもてなししたり…


今振り返ると、とても自然な形で

洗練された美しいもの
素朴で純粋な美しいもの

たくさんの美しいものを
伝えてくれていたんだと気づかされます。


お店は一年も経たずに閉めてしまったので
お世話になったのは短期間でしたが、
感受性の柔らかい時期に
そんな場所で過ごせたことは宝物です。


接客からも
マクロビからも離れてしまったけれど
その頃に受け取った、たくさんの美しいものや感動は
今でも大切にしています。

























step




とても久しぶりに会った仕事仲間。

会話の中に、何度か「幸せ」という単語がでてきて
ほっと嬉しくなる。

初めて会った時から、気がつけば10年が経っていて
流れた月日の長さに驚く。

反省は山ほどあるけど
重ねた時間に後悔はないな。


そんな風に思える今が、とても幸せだと思う。

良い絵を描いて、
良い仕事がしたい。






















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