毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
PERFECT DAY 01 挿絵





自然を求める都市生活者のためのライフスタイル誌
PERFECT DAY』の創刊号内の
エッセイの挿絵を
担当させて頂きました。


“自然を求める都市生活者=
URBAN NATURALISTのための複合メディア”
を謳っていて、
運営は株式会社アルティコさん、
雑誌は講談社さんから発行されています。


今回、
私がイラストレーションを描かせて頂いたのは
倉石綾子さんのエッセイとなります。

クラフトジンについての記事なのですが、
とても幅が広く楽しい内容で
普段お酒を飲まない私でも
魅き込まれる文章が素敵です。



自分の知らないことを教えてもらえる、
広がりのあるお仕事ができて
幸せでした。


サイトのABOUTの部分にも共感…。


是非ぜひ、のぞいてみて下さい。

書店でもどうぞ宜しくお願いいたします。












ファンケル広告リーフレット挿絵












ファンケルの広告リーフレットの挿絵を
担当させて頂きました。


上から
こってり系、
スピード系、
バラエティ系、のメニューになってます。


“現代型栄養不足”についての記事に添えて描いたものです。


記事には
「悩み別サプリは、基本の栄養が足りてこそ
実力を最大限に発揮する」
との文章があり、
やはり日常の食事が基本なんだなぁと。


バラエティ系の和食メニューは
昭和55年の献立として紹介されているのですが、
私の両親は同級生の父母よりもやや年上だったため、
こんな感じの食事が多かったです。


一時的に好き勝手なメニューに偏っても
ある程度の年齢になれば
育った環境の食事に戻るもの。


今は
野菜中心の和食メニューが
お腹にも優しいし、一番美味しいです。


“食べることは、生きること”
大切なことを見失わないように。







ギンザのサヱグサ コンセプトブック挿絵








明治2年創業の老舗のキッズブランド、
ギンザのサヱグサ
さんの

コンセプトブックの挿絵を担当させて頂きました。


今回描かせて頂いたのは「スモッキングドレス」。
創業当初よりブランドを象徴している
ジャージー素材のスモッキングワンピースです。


その歴史とものづくりの裏側のストーリーを伝える
読み物ページに絵を添えさせて頂いています。


単純な洋服のカタログというだけでなく 
ファッション、 写真、人、カルチャー、など
さまざまな視点から特集が組まれた一冊。


制作の参考のために

銀座の本店にお邪魔させて頂いたのですが、
どれも素敵なお洋服ばかりで
気持ちがワクワクと高揚してしまいました。


着用できなくても、
眺めて飾るだけで良いので

思わず欲しいなぁと思ってしまう洋服たち。


HPからカタログも請求できるようです。
(2017年秋冬カタログ?なのかなぁ)









(世界観が素敵なんです!)









ねこまつり at 湯島




9月は早足で過ぎて、
あっとゆう間に10月。


先日は
友人がネイリストとして参加していることもあって、
湯島で開催されていた「ねこまつり」へ。

右手の薬指に白猫をほどこしてもらいました。

ふと気づくと、視線の先に白猫が入ってきて
なんだか嬉しい。かわいい。

保護猫カフェで
たくさんの猫さんたちとも戯れてきました。

外出したついでに
髪も切ったので、なんとなく気持ちもさっぱり。


10月もがんばります。

とりあえず
これまで避けてきた人物画に
本格的にとりかかろうと思います!

もし人物デッサンが学べる
おすすめの教室を知っている方がいたら、
教えてください〜。















小学館「伴侶の偏差値」(深沢潮 著/装幀 鈴木成一デザイン室)





今月初旬、
小学館さん発行の文庫本

深沢潮さん著「伴侶の偏差値」の装幀に
イラストレーションを使用していただきました。


カバーデザインは鈴木成一デザイン事務所さん。

文字とのバランスが美しくて、
とてもお気に入りです。




物語には、ちょうど私と同じ年の
35歳の女性が主人公として登場します。

描かれている独身女性の心理に
思わず共感してしまう部分と
そんな選択をする人もいるんだなぁ、
という気持ち。

日頃、
あまり考え過ぎてもしょうがないので
意識しないようにしている
伴侶や結婚に対しての答えを
主人公と一緒に悩んでみました。

結局、切実に考えているつもりなのに
曖昧な答えしか出ない…。

(なるようになったら良い、としか。)








個人的に
見本が届いた際、↑帯の言葉に
ドキッとしました。


発売直後なので、
書店さんで平積みになってたりします。

どうぞ宜しくお願いいたします。










What is “the wealth of life ” for you?





現在、新宿のリビングデザインセンターOZONEで
開催されている
『ボーエ・モーエンセンとFDBモブラー展』
出掛けてきました。


日本とデンマークの外交樹立150周年を記念しての、
デンマークを代表するデザイナー ボーエ・モーエンセンと
FDBモブラーに焦点を当てた企画展となっています。


連動のセミナーを無料で受講できると聞き、
そちらにも参加させて頂きました。


講師の島崎信さんの
少しとぼけたような軽妙な語り口に
ほのぼのと笑わせてもらいながら、
デンマークの歴史から
家具やデザインに対する今日までの流れ、
現在のプロダクトの在り方などの
概要を知る事ができ
とても勉強になりました。


印象的だったのは、
1920年頃までは
デンマークは非常に貧しい国であり、
家具においては
一番安く生産が出来る国として
ヨーロッパの重厚で煌びやかな
貴族向けの注文家具を生産していたこと。

その後、
リトアニアなど更に安価で生産ができる国に
受注が移ることで、
方向転換を必要とされた際に
知恵を振り絞り、生まれたのが
名作といわれるデザインの数々。

すごいな、と思うのは
資源や人口が限られた中で合理的な
“解決方法=仕組みづくり”を見いだしたことや

端的に利益が得られる方法ではなく、
長期的に継続していくために
それらを育てていく労力と時間を掛けたこと。


島崎先生によると、
現代は一時しのぎのものが多く、
全体的な雰囲気として
育てていく苦労をしたがらない、との旨。

そして
売るために確実なスペックをもっていて
ストーリー性もある、との理由から
この時代のプロダクトに焦点が当たりやすい、
という事実。

なるほど…。



ちなみに、併設のコンランショップのカフェでは
デンマークの家庭料理が限定ランチで食べられるようです!

スモーブロー(オープンサンド)や
フリカデッラ(ミートボール)とかかな?



椅子を中心に名作家具も揃ってますので、
北欧・デンマークやインテリア好きの方には
特におすすめです。






















soup







8月最後の今日。

涼しい気候につられ、
温かいスープが飲みたくなって
コトコトと鍋を煮込みました。

鶏つくねとあさり、白菜、きのこ類を一緒に煮て
少しの淡口醬油とお味噌で味付け。

最後に豆乳を加えて出来上がり。

器に盛ったら、仕上げにすり胡麻と小口ネギをちらします。
(ちょっとだけラー油をたらしても、ピリ辛になって美味しいです。)


今日は、圧力鍋で玄米も炊いたし、
HBでパンも焼いたので、
部屋中が
あたたかくて美味しいにおいで
満たされています。


なんでもないけれど、
こういう時間が本当に嬉しい。


明日から久しぶりの2連休だったりもして、
9月がとても楽しみ。












ボストン展

 



先日、上野の東京都美術館で開催されている
『ボストン美術館の至宝展』へ行ってきました。


どの作品も見応えがあって、非常に面白かったです。

展示が7章に分けて展開されているのですが
個人的には、3章の日本美術がお薦め。

印象的だったのは、
「風仙図屏風」や「松に鹿蝙蝠図屏風」。



…けれど、一番印象に残ったのは、
ちょうど同じペースで観覧していた
腰の曲がったおばあさんでした。

腰を曲げた状態だと
目線が絵画には届かないため、
作品の前で毎回背筋を伸ばしての鑑賞。


自分がおばあさんになった姿を想像した時に、
絵を描き続けていることは
簡単に思い浮かぶのですが
あんな風に腰の曲がった状態でも
積極的に外に出て学ぶ姿勢を保てるかな、
と自問自答。


これから年齢を重ねていく中で
身体的な衰えを始め
色んな制限を請け負うことがあっても、
それとは反対に
心はどんどん自由になっていけたら嬉しいなぁ、
そんなことを思いました。



今日も暑いけれど、
良い一日になりますように。











提案







上記の写真は、デンマーク留学時に
最後の展示で制作した作品なのですが、
今後、この
“実物大で描いた洋服イラストレーションを
家具や建物と組み合わせて1枚の作品にしたもの”を
仕事として展開させていきたいと考えています。


ディスプレイとして使っても面白いのですが、
できれば1枚の画像として意味を持たせていきたいです。


実物の洋服を並べたのとは違う
直線的な立体と、
イラストレーションでしか表現できない
ニュアンスを使って
視覚的に訴えかけられるものを模索しています。


平面と立体がごちゃ混ぜになって
面白い混乱が起こっていくようなものが目標。


具体的には、アパレルブランドのカタログやweb用の画像、
商業施設のフライヤーなどにご利用頂ければ
嬉しいです。


もし、お力添え頂ける方、
一緒に模索を楽しんで頂ける方いらっしゃいましたら
ご連絡頂けますと幸いです。



どうぞ宜しくお願いいたします。



















おだやかな暮らし





  


夏本番らしく暑い日々が続く中、
今年もやっぱり少しだけ夏バテしました。


胃痛で横になりながら
おおはた雄一の“おだやかな暮らし”を聞いたりしていて、
これはこれで良いかも…という気持ちになったり。


『両手に抱えられる位のものを
抱きしめるように生きていければ良い』
最近開いた
学生時代のらくがき帳に記されていた言葉。


この想いは今でも変わっていなくて、
この気持ちを絵にするとしたら
どんな表現をしようかな?
そんなことを考えています。



出来るだけ
せまく
小さく
急がずに。



一見つまらなく思えるようなものを
宝物として
抱きしめるように生きていたい。









(※絵は以前、お仕事で描かせて頂いたものです。)









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第11~13期修了
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