毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
サンキュ!1月号〜9月号「今月の深堀りッ」挿絵
2019.10.05 Saturday
去年に引き続き、
ベネッセさんから発行されている
サンキュ!の「今月の深堀りッ」の
挿絵を担当させて頂いています。
1月号〜9月号まで、まとめてご紹介。
毎月ごとに、
取り上げられる企業の
商品に関連づけた雑貨や料理などを
5〜12点ほど描き続けております。
最初は、なかなか慣れずに
試行錯誤をしたお米やお肉なども
少しずつ描き方がまとまってきた感じ。
ガラスの表現などは未だ工夫を重ねているところですが、
仕事を通じて模索を繰り返すことは
あきらめずにいたいな、と思う今日この頃です。
coffee iPPO
2019.09.18 Wednesday
宮城県の山間にある
自家焙煎珈琲coffee iPPOさんの
アイスコーヒーとカップオンコーヒーの
イラストレーションを描かせていただきました。
どちらもお気に入りの作品です。
この夏は、
左側の水だしコーヒーを常に冷蔵庫に常備。
お家に来てくれたお客さんに出したり、
ちょっとしたプレゼントとして贈ったりと
大活躍でした。
ネットでも購入できるので、
ぜひHPをのぞいて見て下さいね。
ドクターシーラボの会員誌「Ci:LABO美研」2月号
2019.09.01 Sunday
半年以上の時間差のご紹介となってしまいましたが、
ドクターシーラボの会員誌「Ci:LABO美研」2月号の
「後ろ髪」をテーマにした商品紹介ページで
5商品を描かせて頂きました。スプレー缶など、
普段、描く機会の少ないモチーフなどにも挑戦しました。
自分ではなかなか取り上げない題材に取り組めるのも
お仕事の面白さの一つかな、と思います。
自分の想像を超える依頼やお仕事に、
まだまだたくさん出会っていけたら嬉しいです。
尾瀬
2019.08.17 Saturday
数年ぶりに尾瀬へ行ってきました。
天気に恵まれ、景色が綺麗で
空気が美味しかったです。
私にとって
尾瀬は学生時代に
住み込みで働いていた
特別な思い出のある場所。
尾瀬を訪れなかったら、
出会えなかった人たち。
そして、
経験することのなかった出来事。
山道や湿原をのんびりと歩きながら思ったのは、
私もすいぶん年齢を重ねたなぁ…ということ。
年齢を重ねた分だけ、優しくなれたら良いんだけれど、
なかなか難しい。
より穏やかに
より慎ましく
暮らしや日々の仕事を続けたい。
夏
2019.08.10 Saturday
とても久しぶりの更新です。
ここしばらくは
職場環境を変えたこともあって、
新しい生活に慣れることを第一に
過ごしていました。
新しい日常に慣れたら、
絵のお仕事を最優先に据え、
ブログをはじめ、色々とやってこうと思っていたのですが
一向に日々は落ち着かず…
そうこうしている間に
ご紹介したい絵のお仕事もたまってきてしまったこともあり、
環境が落ち着くのを待つのは諦めて、
またマメに更新していきたいと思います。
上記のイラストレーションは、
nice things.さんの催しの告知に使って頂いております。
素敵なコンセプトの展示。
この夏は暑さに負けず、色々と出掛ける予定です。
春
2019.03.31 Sunday
先日は神奈川県の祖母の生家へ。
裏山にカタクリが群生しており、
毎年、この時期になると一般客向けに解放しているらしく
多くの方が訪れるとのこと。
ちょうど時期も良く、
たくさんの種類の花々が咲き誇っていて
とても綺麗でした。
さて、私ごととなりますが、
これまで副業として勤めていた近所の職場を離れ、
4月から福祉関連の仕事を週3日で始めることとなりました。
子ども達と関わるお仕事です。
今は、期待と気持ちを引き締める感覚とが
入り混じった状態です。
自分で決めたことではあるのですが、
4年以上の間、お世話になった職場を離れるのも寂しくて
(今日はこれから送別会。)
本当に有り難い環境で働かせてもらってきたな、と改めて。
もちろん、イラストレーターとして
より精進していく気持ちもありますので
引き続き応援・ご支援を頂けますと嬉しいです。
23歳の時にノートに記した、52歳を目標とする
「どんな人でも安心できる場所を創って、
そこからコンセプトを発信する」という夢。
その『どんな人でも安心できる場所』を
目指すための、小さくても具体的な一歩。
大切に歩みたいです。
MIKIMOTO・顧客向けクリスマスカード
2019.02.24 Sunday
昨年、
イラストレーションを担当させて頂いた
MIKIMOTOさんの顧客向けクリスマスカード。
手元に届いたので、改めてのご紹介です。
MIKIMOTOさんのアクセサリーをモチーフにして
レースのように繊細に描きました。
グレーの光沢のある用紙に、ゴールドの箔押し。
非常に綺麗な仕上りに感動しています。
日本だけでなく、イギリスやフランス、アメリカなどにも
届けられたはず。
ファッションのお仕事に就くことが
小学生の頃からの憧れだった自分にとって
夢のようなご依頼でした。
高校から一緒に
服飾を学んだ友人に報告した際
「良かったね」と喜んでかけてもらった言葉は、
今の自分以上に、
あの頃の私に伝えてもらっているようで
とてもとても嬉しかった。
このお仕事を通じてお世話になった
エージェントのAさんをはじめとする皆様、
本当にありがとうございました。
こんな素敵に
作品を生かして頂けて、
これほど幸せなことはないです。
より良い表現に辿りつけるよう
これからも、日々精進しようと思います。
立春
2019.02.04 Monday
今日も日常のつれづれを。
先日は、兄と一緒に
幼なじみとその赤ちゃんに会いに
出掛けてきました。
(幼なじみも今は東京住み)
お土産には
苺大福と、うさぎの靴下、ゴマあざらしのぬいぐるみ。
丸くて柔らかいものが大集合して、
どうしようもない位に
可愛くて幸せな空間が出来上がっていました。
嬉しくて優しい時間。
ここのところは、
穏やかで
あたたかな
柔らかい日々が続いています。
つれづれ
2019.01.20 Sunday
昨年の半ばあたりから
なんとなく環境を変えようと思いはじめ、
12月に入った頃より
いくつかの出来事が重なって、
やっぱり変化しなくちゃ…と促されるような状況に。
まだ着地はしていないものの、
最近はやっと
進む道すじが掴めた気持ちでいます。
叶えたいものはいくつもあって、
そのためには、こうじゃなきゃ!と
出来損ないの自分を責め気味だったのですが、
正直に自分と向き合った結果、
どうしても欠けている部分があるなら、
助けてもらうことも視野に入れようと
考え方が変わってきました。
誰かに何かを一方的に期待するような
依存した気持ちや
無自覚に迷惑を掛けることとは違って、
自分の凹凸を補ってもらうための
働きかけができるようになりたい、と思いはじめています。
自分が足りない存在であることなんて、
叶えたいことに比べたら
どうでも良く思えてきました。
ここ最近の一番の変化です。
年齢を重ねたからこそのもの、なのかも。
ほんとう、
大人になるのは面白いな、と思うのです。
nice things.12月号・1月号POP用イラスト
2019.01.13 Sunday
一昨年から
店頭用POPのイラストレーションを
担当させて頂いている
月刊誌「nicethings.」さんの
12月号と1月号用に描いた作品です。
12月号は「住む家と、暮らす場所」、
1月号は「暮らしの贈り物」がテーマです。
今の時代、
インターネットで検索をかければ
たくさんの情報を得ることができますが、
そんな環境に囲まれているからこそ、
「nicethings.」さんの誌面上で
紡ぎ出される言葉や写真、
レイアウトやデザインなどの諸々は
唯一無二のもので、
本当に魅力的だなと思います。
最近の誌面では
個人的には1月号に掲載されていた
鹿児島にある“しょうぶ学園”の記事が
心に残りました。
まだまだ、掘りさげて知りたいことはたくさん。
さて、
今日は絵の制作の参考になれば…と思い、
千住大橋のお蕎麦屋さんへ行ってきました。
最後に頼んだ蕎麦餅の
小豆の粒の大きさや餡の練り具合などが
昔、祖母が作ってくれたおはぎにそっくりで
柔らかい気持ちになりました。
(こんな感想は、プロの料理人さんに対して
やや失礼かもしれませんが、
過去には和菓子屋さんを営んでいた祖母なので
あんこづくりは上手でした。)
美味しい、楽しい、そんな気持ちを込めて
観た方が嬉しくなるような
絵を描きたいです。