毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
講談社「マイバック」装丁画 (ドミニック・ローホー 著/装幀 帆足英里子)
2017.04.30 Sunday
講談社さん発行の「マイバック」
(ドミニック・ローホー 著/装幀 帆足英里子)
の装幀画を担当させて頂きました。
表紙だけでなく、中扉のイラストレーションも
描いております。
モノを厳選した、シンプルな暮らしを提唱している
フランス人著述家ドミニック・ローホーさん。
“シンプルライフ”について、いくつも記述をされておりますが
こちらはバックに特化した著書となっており、
バックとの付き合い方から
人生を豊かに生きるヒントに気づくような、
そんな素敵な内容です。
制作時、打ち合せを通じて
資料としてご提示頂いた私物のバック類(の写真)が
どちらもデザインが美しく、
とても良い刺激を頂くことができました。
なお、今回はデザイナーさんからのご提案で
ラフ時に描いた線を生かした
とてもシンプルなイラストレーションを
採用して頂いております。
モチーフにしても、表現にしても
コミュニケーションを経て
制作の幅や可能性が広がっていくことは
とても楽しくかけがえのない宝物です。
仕事を通じて、たくさん有り難うを伝えたい、
そして有り難うを還していけたら嬉しいです。
新刊として発行されたばかりです!
どうぞ宜しくお願いいたします。
表紙だけでなく、中扉のイラストレーションも
描いております。
モノを厳選した、シンプルな暮らしを提唱している
フランス人著述家ドミニック・ローホーさん。
“シンプルライフ”について、いくつも記述をされておりますが
こちらはバックに特化した著書となっており、
バックとの付き合い方から
人生を豊かに生きるヒントに気づくような、
そんな素敵な内容です。
制作時、打ち合せを通じて
資料としてご提示頂いた私物のバック類(の写真)が
どちらもデザインが美しく、
とても良い刺激を頂くことができました。
なお、今回はデザイナーさんからのご提案で
ラフ時に描いた線を生かした
とてもシンプルなイラストレーションを
採用して頂いております。
モチーフにしても、表現にしても
コミュニケーションを経て
制作の幅や可能性が広がっていくことは
とても楽しくかけがえのない宝物です。
仕事を通じて、たくさん有り難うを伝えたい、
そして有り難うを還していけたら嬉しいです。
新刊として発行されたばかりです!
どうぞ宜しくお願いいたします。
津田大介「メディアの現場」250号〜259号・表紙イラスト
2017.04.23 Sunday
津田大介さんのメールマガジン「メディアの現場」の
250号〜259号の表紙イラストを
担当させて頂いております。
● 津田大介さん公式サイト
● 有料メルマガ「メディアの現場」
4月14日に配信された号外では
「いわき万本桜春祭2017」が紹介されており、
今から約5年前に同プロジェクトに参加し、
桜の苗を植樹したことを思い出しました。
こうして絵のお仕事を通じて交差した方々や物事が
他の場面でも交差する偶然は
何かを気づくためのヒントのような気がして
とても興味深く捉えています。
↑ は、最終データを提出する前に
自分の中でボツにした作品。
(白い線がスキャン時に飛んでしまって分かりにくい…)
せっかなので、載せておきます。
自家焙煎珈琲 coffee iPPO ギフトカタログ
2017.04.16 Sunday
自家焙煎珈琲 iPPO さんのギフトカタログ用の
イラストレーションを担当させて頂きました。
HPもリニューアルされたようで、
お店の雰囲気の伝わる写真が並んでいます。
カタログもWEB上で開けるになっていますので
是非、ご覧くださいませ。
日頃よりも、ややゆるく素朴な絵を描いています。
こちらの珈琲、とても美味しくてお薦めです!
イラストレーションファイル2017
2017.04.13 Thursday
現在発売中の「イラストレーションファイル2017」に
掲載させて頂いております。
たまたま隣のページの方が
私の双子の兄(自分の双子のかたわれ)と
同じ名前でした。
紙面上で、個人的に良く分からない奇跡が起こっている
今年のイラストレーションファイル。
楽しいお仕事が舞い込みますように。
花森安治の仕事
2017.03.27 Monday
先日は、世田谷美術館で開催されている
「花森安治の仕事」展へ行ってきました。
かねてより花森安治さんの描くイラストレーションが好きなこともあり
今回の展示では多くの原画を鑑賞することができて
とても嬉しかったです。
展示内で特に印象に残ったのは後半の
『戦争中の暮しの記録』の一連の写真や言葉。
私自身にとって戦争は、映画や書籍、
遠くの国のニュースでしか知り得ない物事ですが
ふつうの生活者、庶民の方の暮らしに視点を置いた特集は
身近に感じられて、非常に興味深かったです。
“戦争”と聞いて思い出すのは
大学時代に通っていた絵画教室の先生の
「今の人は実際の戦争を知らないから簡単に戦争について考える」
という言葉。
小学生の時に東京大空襲を経験した先生。
その話をした時の、悲しそうな悔しそうな表情が忘れられません。
それと、デンマーク留学時に
別の学校に通っていた日本人の方から聞いた、
“戦争から逃れるために
留学制度を利用して北欧に来ているクラスメイトがいて
親しい人を戦争で亡くした経験をしている”という話。
同じ制度を利用した立場でも、国が違えば目的も背景も違う。
当時、ショックを受けた事実でした。
遠くに感じられる物事も、身近に感じると
共感が生まれて行動に繋がります。
正直なところ、現状は、問題意識を持ちつつも
日々の暮らしを守ることに精一杯で
具体的な行動が出来ていないという反省があります。
『女の人が幸せで、みんなにあったかい家庭があれば、
戦争は起こらなかったと思う』
という花森安治さんの言葉に、
ほっと許されたような気持ちになっています。
女性として出来る事、大切にしたいです。
地球丸『天然生活』2017.5月号
2017.03.23 Thursday
現在、地球丸さんから発行中の『天然生活』5月号の
“主菜から考える副菜、朝と昼”のページのイラストを
担当させていただきました。
食べ物いっぱい描いています。
なるべく本物を描きたかったので、
出来るだけ料理を作って制作に当たりました。
ただ、制作期間中は食事を取る時間も惜しく、
描き終えたら次のモチーフを描きつつ
終わったモチーフの料理を片手で食べる、という
お行儀の悪いことをして進めていました。
栄養を大切にした美味しそうなレシピと記事がつまった特集。
おすすめです!
Sun Sea My 展
2017.03.21 Tuesday
先週、代官山のcoccaで開催されていた
有田昌史さんのSun Sea My展へお邪魔してきました。
ご本人が「今回はとても素直な展示」とおっしゃていた通り
心にすっと入って、自然に内側に届くような
コレクションでした。
遠くまで突き抜けていく印象があるのに
ちゃんと繋がっているような感覚もあって、
作品から良い刺激をたくさん頂いて帰ってきました。
有田さんにはIID(世田谷ものづくり学校)の
受付アルバイトをしていた頃からお世話になっていて、
もう10年以上のお付き合い。
頻繁にお会いしている訳ではありませんが、
自分にとって必要なタイミングで現れて、
ぴったりのヒントを与えて下さる不思議な存在です。
もちろん大先輩として尊敬もしています。
この機会に、久しぶりに自分の作品を見て頂きました。
“人の心に寄り添うものを描くと良いよ”
今回の再会で印象に残った言葉。
本当にその通りで、
長い間、深く自分が願ってきたこと。
最近は少し忘れていました。
再会に感謝。
春
2017.03.02 Thursday
ただ今、制作集中期間を送ってます。
昨日はちょっとだけ休憩。
ほうじ茶ラテとデンマークやデザインの話の後、
友人に招待してもらって(ありがとう!)
武道館でライブを楽しんできました。
今日からまた改めて、めいいっぱい描く日々。
せいいっぱい楽しんで描きます。
BENIR クリスマスカード
2017.02.09 Thursday
ウェディングシューズのブランドBENIRさんの
クリスマスカードのイラストレーションを
担当させて頂きました。
(やや時期外れのご紹介ですみません。)
背景色の水色はBENIRさんの
ブランドイメージカラーです。
裏面に使われている
シャーベットオレンジの発色もとても綺麗で
お気に入りのお仕事となりました。
素敵な縁が繋がって、とても嬉しいです。
お仕事を通じて人と出会うと
デザインももちろんですが
仕事の進め方や言葉の選び方、
コミュニケーションの取り方など
教えて頂くことがたくさん。
出会いと縁に、心より感謝しています。