毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
TUNDRA と Hytte
2013.03.10 Sunday
■ TUNDRA
先週は「TUNDRA」というテーマで絵を描きました。
コラージュやペン、筆など様々な技法を試しながらの制作。
頭を使うよりも感覚で進めていけるものなので、
とても楽しく作業できました。
…が、金曜日の作品発表時、自分の作品を客観的に見て
久々にひどく落ち込みました。
(現在、学生という立場なので甘えたことを書きます。)
それぞれの作品の結果については、
おのおの持ち味が違うため、比べられるものではありませんが
今回、制作に対して気持ちを傾ける量が
他の生徒に比べて不足していたように思えて、
もう少し出来たことがあったのではないかと、
昨日から悔しい気持ちで過ごしています。
今後、同じような言い訳をしなくてすむよう、
作品に臨んでいきます。
上の写真も、「TUNDRA」で制作した3D作品です。
綿で鹿を描いたのですが、分かりにくかったようで、
主に角の部分を「more simple」とのことでした。
これも反省点なのですが、
これまで言葉が不自由だからと
最低限のコミュニケーションで済ましていたために、
閉じた作品になりがちなっていたようです。
最近気がついたことは、
言葉を使うには、
相手を知ろうとする姿勢も重要なのだということ。
少ない語彙でも、間違った文法でも、
大切にコミュニケーションを続けて
作品にも生かしていけるようになりたいです。
できれば最後までに
みんなが喜んでくれるような作品を
描けるようになりたいです。
■ Hytte
話題は代わり、
2月末の金曜日から3日間にかけて行われた
「Hytte」についてお伝えします。
「Hytte」の言葉通り、
小屋のような施設に布団(寝袋など)を持ち込んで
自然に囲まれた中で2泊過ごしました。
2日目には、3人1グループとして
いきなりバスから降ろされ、
携帯も取り上げられた状態で
「Hytte」まで帰ってくるように、という指令が…。
途中、
"一人ずつ水に足をつっこむ"
"ペットの写真を撮る"
"卵でアートを表現する"
などなどの課題をクリアしながら、
全く知らない土地を歩きました。
一緒のグループには
ファッション専攻の可愛らしい男の子・フレデリックと
建築専攻のしっかり者の女の子・イレーリー。
二人とも初めて話をしたのですが、本当に優しくて
景色の綺麗さも合わさって、とても楽しかったです。
(初ヒッチハイクもしました!)
ただ二人とも身長が高いため、歩幅が違う…。
気づかれないようにしながら、
早足で歩いて頑張りました~。