毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
Illustration







今週末は、
ずっと絵を描いて過ごしていました。


東京でイラストレーターとして本格的に活動する以前、
最初は地元の知人を中心にお仕事を頂いていたのですが、
今回は、その頃に描いた名刺用のイラストレーションを元に
少しモチーフを変えて描き直し。


当時よりも、
繊細な作業を短時間でこなせるようになっていて、
イラストレーターとして活動したこの数年は
自分で感じているよりも、
ちゃんと力になっていたんだなと思いました。




言い訳になるけれど、
今年は、
通信で精神保健福祉士の勉強をはじめて、
通常であれば2ヶ月間、
福祉施設に実習に通わなければならないところを、
コロナ対策のためにオンラインで進めることになった関係で
副業(子ども支援)のない日は、
課題をこなしていることが多いです。


精神保健の勉強もとても興味深くて、
自分がこれまで感じていたことが
間違いではなかったと励まされるような感覚もあって、
この分野のスキルも身につけていきたいです。


元々は50歳を過ぎてから
福祉に関われたらと考えていたものの、
実際に求められる専門知識の範囲が広過ぎて、
30代から学び始めることが出来て良かったなと思っています。


 

これからも
その時のその時の自分や
未来の自分が
幸せで在れる環境を叶えられるよう
少しの適当さも混ぜつつ
最良の選択をしていきたいです。












日常のつづき










ようやく体調が整って通常運転。


久々に鉛筆で描いたけれど、腕がなまってる気がする…。
描いたモチーフは、
兄が買ってきてくれた、浅草橋にあるル・グッテのカヌレ。
日頃はカヌレを食べても
さほどおいしいと感じないのですが、
これは外側がカリカリしていて、とっても美味。


酷暑が続く中、
友達の息子くんから暑中見舞いが届きました。
寒さを感じるモチーフ勢揃い。
可愛くて癒やされる。
嬉しい。


近所のスーパーではサンマが売っていて、
知らないおばあちゃんに
「サンマですね。」と話しかけられ、
お互いにニコニコしながら袋詰め。
しっかり下処理をしたおかげで、
美味しく焼けて満足。


コロナ療養から帰ってきてからは、
なるべく散歩するようにもしていて
夕方〜夜にかけての空が綺麗で
ついつい歩き過ぎてしまう。


なんでもない日々が
本当に奇跡。

幸せと思う。










日常




7月はじめにコロナ感染し、16日までホテル療養をしていました。
写真はホテルの部屋からの眺め。

ホテルに入る前に熱が38.5℃まで上がり、
服薬後は数日で平熱に戻ったものの、
頭や喉、全身が痛くて、
ホテル療養9日間のほとんどを寝て過ごしました。

途中で味覚嗅覚がなくなってしまい、
元気になった今も
嗅覚は通常の3割程度といった状態です。




(ホテルの窓から一度、虹が見えました。右上に注目。)


自宅に戻れた時には、心底ほっとしました。

今回のことで、一般的なコロナ対策だけでは不十分だと思いました。
やり過ぎる位でちょうど良い。






帰宅後、久しぶりに絵を描きました。
やっぱり描くのは楽しい。

絵を描いていると、
全部どうでも良くなってしまう…というか、
全て忘れてしまう瞬間があって、
これまで、その瞬間に何度救われてきたか分かりません。

職業や仕事、作品や表現は
外側の事象に過ぎず、
私はこの瞬間のために描いているんだと感じています。

なかなか自由にならない日々ですが、
やれることを続けていこうと思います。

















目覚め
















どうしても地元の桜が見たくなって、
日帰りで栃木へ。

そのまま日光植物園までドライブ。
(街中は人が多かったため降りませんでした。)

日光植物園は東京大学の教育実習施設なのですが
一般開放されており、
私にとっては山野草がたくさん見られる大好きな森です。

人がまばらで
のんびりと静かに過ごすことができる
おすすめの場所。

福寿草に芹葉黄蓮、常盤薺、玄海つつじ、花猫の目…。
その他にも、楚々とした草花がたくさん咲いていました。



ここのところ
絵のお仕事が止まっていて、
たまには描かない日々も良いかと思って過ごしています。


ただ結局、
実際に筆を持っていなくとも、
草花を見れば心に描くし、
副業の中であっても人との交流で心が動けば
その色を想像する。
どんなことでも創造に繋がっていく。


次の休日には、
気持ちのまま朝から晩まで
ひたすら絵を描こうと思っています。











 



公益社団法人日本アロマ環境協会機関紙「AEAJ」特集挿絵


公益社団法人日本アロマ環境協会機関紙
「AEAJ」の特集の挿絵を担当しました。

一般では手に入らない冊子のため
こちらで紙面を多めにご紹介。

レイアウトデザインがとても綺麗で
お気に入りです。

















今回はじめて惑星を描いたのですが、
その色や模様の美しさに惚れぼれ…。

背景の夜空も筆を進めるのが楽しかったです。


時折、
こういったグラデーション表現を使っての
ご依頼をいただくことがあって、
ただひたすら細かく筆を動かしながら
色と光と遊ぶように集中して描く時間が
本当に好きだったりします。


そのためには、
まずはコンディションを整えることが大切!
ということで、
美味しいご飯とたくさんの睡眠は欠かせません。
















当たり前の幸せを大切に





ここ一年
家で過ごす時間が多くなり、
気がつけば
毎日をより気持ち良く送れるような
小さなアイテムが増えていました。


最近は、
目が醒めた瞬間に映る景色が
好きなものばかりで、
毎朝幸せな気持ちで起床しています。


ただ、
なるべく外出しないように
過ごしていることもあり
東京で暮らす理由が
ちょっとだけ薄れてきたなぁと
感じていて、

もっと
緑や風や空を感じられる環境で暮らすことにも
憧れがあり…。

反面、少し移動をすれば、
感覚的にワクワクするような
創造性を刺激してもらえるものに
出会える日々も
手放しがたく…。


とりあえず
もう少しだけ余裕が持てるなら、
ペット可の賃貸へお引っ越しをして
猫と暮らしたいです。

あと、朝から晩まで
ひたすら絵を描いていたい。



…そんなことを言いつつ、
従事している副業での経験を受けて、
来年度から精神保健福祉士の資格取得に向け
通信の専門学校へ通うことを決めました。


ずっと抱いてきた理想と現実の差は大きくて、
そもそも自分が持って生まれた資質に合っているのか、
自分の想いに嘘はないのか、
悩むことも多いのですが
まずは進んでみようと思います。


創作活動と福祉を組み合わせて
なにか新しいものや環境が生み出せないかな…
そんなことを考えながらも
全くアイデアが出てこない。


思い巡らすことの多い日々だからこそ、
当たり前の幸せを大切に。






(この一年、部屋に小さな植物が増えました。
中央のサボテンの手がニョキニョキ生えてきて
とっても可愛い…。)


























HP更新のお知らせ








HPを更新しました。

HOMEにイラストを数点追加して、
WORKSとPROFILEを変更しています。

ほんの少しの修正なので、のぞいていただけると嬉しいです。


今回、tumblrを更新するにあたって、
macやphotoshop、illustratorを
久しぶりにアップデートしました。
基本的なPCの知識がないため、
一つ一つに躓いて数日かかりました…。

これまでのお仕事のデータも
一緒に整理をして気持ちもすっきり。

ご依頼を頂いた際は
とにかく夢中(必死)で制作に当たるのですが、
過ぎてしまえば
すっかり忘れてしまう習性なので、
お仕事のデータを整理しながら、
大量のラフやらカラー案の存在に気づき、
自分のことを褒めてあげたい気持ちになりました。


昨年のお仕事についても
振り返る良いきっかけになり、
自分の本質に近いご依頼が多かったなぁという
感想を持ちました。

改めて
お声掛け下さった方々や
素敵なご縁に
感謝の気持ちを伝えたくなりました。
ありがとうございました。


今年は、
これまで以上に
心からの絵を
めいいっぱい描こうと思います。










2021年




2021年が始まって、半月。

(喪中なのでおめでとうの言葉は控えますが)
今年もどうぞよろしくお願いします。


昨年は
コロナ禍ではあったものの、
日々にそれほど変化はなく、
副業に真面目に取組みつつ、
絵の依頼が入れば喜んで頑張って向かい合って…
そんな相変わらずの毎日を過ごしていました。


ただ、
内面的には年末にかけて
大きな変化を感じる場面が多く、
特に自分がこだわってきた物事に
さほど執着をしなくなったことに
自分でも驚いていたりします。


これまで、ずっと
葛藤やら苦しさが原始力になっていたので
何に理由を求めて良いのか
ちょっと分からなくなっているところはあるけれど、
とにかく、自分の一日一日が
穏やかで充実した
幸せな時間となるよう
尽力していきたいです。



何かと心配事も多い日々だからこそ、
小さな幸せを大切に過ごしていきたいと思います。


























新潮社「クローゼット」(千早茜 著/装幀 新潮社装幀部)








新潮社さん発行、千早茜さん著「クローゼット」の装丁画。
装丁は新潮社装幀室の篠崎健吾さんです。


2018年のハードカバーに続き、
文庫本でもイラストレーションを担当しました。
再度お声かけ頂けたことが
本当に嬉しかったです。


登場人物が魅力的でとても大好きな物語。


やはり
洋服、特にアンティークや古着を描くのは幸せ…と再確認。
進行途中、楽しくてラフを大量に提出してしまいました。



例年にない静かな年末年始。
ゆっくりと読書などいかがでしょうか。

是非お手に取って頂けますと幸いです。













余談ですが、

つい最近、
髪を切りに出掛けて
美容師さんにお任せしたところ、
ほぼショートに近いボブになりました。

学生の頃は、ショートも多かったのですが
社会人になってから、こんなに短いのは久しぶり。

首回りが寒いけれど、新鮮な感じ。

年齢を重ねたことで
髪型もあいまって
より母に似てる気がしてます。






















佳日


















Thank you for being in my life.








































 
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