毎日のらくがきや作品を中心に掲載中。
ポートフォリオ週
2013.04.19 Friday
4月の初頭から先日までの約3週間は、
個人個人でポートフォリオを
制作する期間でした。
ほとんどの生徒が
デザイン系の大学ないし専門学校に進学を希望しているため、
ここで制作したポートフォリオが、その合否に関わってきます。
私は、もちろん進学はしませんので、
この機会に、自分自身のイラストレーション制作に
集中させてもらいました。
上の写真の用紙は、
ある日の朝、私の机の上に置いてあったもの。
『 Your painting good!
------- late night people 』
私のイラストレーションを見てくれた
誰かさん(達)からのメッセージ。
とても嬉しかったので、
自分の部屋のベットサイドに貼ってます。
こちらは
クラスメイトに頼まれて描いた
彼女と彼女の馬のイラストレーション。
乗馬が趣味の彼女は、
学校に馬を連れてきていて、
時々、近所をお馬さんと散歩しています。
日本では、そんなシチュエーションには
なかなか出会えないので、
面白いなぁと思いつつ
楽しんで描かせてもらいました。
ありがとう!
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
そして明日からは、いよいよ修学旅行!
10日間、ベルリンへ行ってきます☆
FONT
2013.03.30 Saturday
■ FONT


今週は木曜日より祝日が始まるため、
授業は3日間でした。
『エチオピア』などの6カ国から
それぞれ1国が割り当てられ
その国のイメージに合わせて
ロゴとフォントを制作。
私に割り当てられたのは『北朝鮮』でした。
"その国とその国に暮らす人達に敬意を払って"
ということで、資料写真と向き合いつつデザインを進めました。
結果、フォントについては"日本人らしい"といった評価で
多くは"かわいい"という感想でした。
ラフ案からデザインを起こす作業が早いということで、
パソコンを使う授業では初めて褒めてもらえたような気がします。
■ 牧場




私がお世話になっている学校の周辺は
とても田舎で、隣には牧場があります。
先週の日曜日、
牧場にお邪魔して
動物たちに触れ合ってきました。
牧場を訪れるのは
小学校以来かも…。
子羊をだっこさせてもらったりと
とても癒されるひと時でした。
日々、とても良い思い出を重ねています。
色々なことに感謝◎
今週は木曜日より祝日が始まるため、
授業は3日間でした。
『エチオピア』などの6カ国から
それぞれ1国が割り当てられ
その国のイメージに合わせて
ロゴとフォントを制作。
私に割り当てられたのは『北朝鮮』でした。
"その国とその国に暮らす人達に敬意を払って"
ということで、資料写真と向き合いつつデザインを進めました。
結果、フォントについては"日本人らしい"といった評価で
多くは"かわいい"という感想でした。
ラフ案からデザインを起こす作業が早いということで、
パソコンを使う授業では初めて褒めてもらえたような気がします。
■ 牧場
私がお世話になっている学校の周辺は
とても田舎で、隣には牧場があります。
先週の日曜日、
牧場にお邪魔して
動物たちに触れ合ってきました。
牧場を訪れるのは
小学校以来かも…。
子羊をだっこさせてもらったりと
とても癒されるひと時でした。
日々、とても良い思い出を重ねています。
色々なことに感謝◎
painting
2013.03.24 Sunday
先週は選択授業でした。
私が選んだのは『painting』。
アクリル絵の具を使って、肖像や動物の絵を自由に描きました。
ゲストの先生は、
講師として日本の名古屋に行ったこともあるという親日家。
「桜」「柴犬」「くぎぬき」「かつら」など日本の単語を駆使して
コミュニケーションをはかって下さる優しい方でした。
私は大学時代、学校とは別に
小さい個人の絵画教室に通っていたのですが、
その時のおじいちゃん先生(すでに他界)に、
今回のゲストの先生がとても似ており、
再会出来たような気持ちになりました。
私の描いた作品です。
明らかに色使いが他の生徒さんとは異なっていました。
けれど、自分の中では
この色はデンマークに来てから生まれたもの。
雪の白さや建物の内装に多用されている『白』と
その中に差し色として目立つ『蛍光色』や『明るさ』の美しさを
表現したかったのですが…。
展示の際、何名かが私の作品を見て
喜んで声をかけてくれました。
これまで、みんなにたくさん優しくしてもらってきたお礼が
少しだけ出来たような気がして嬉しかったです。
写真は雪原をキャンパスに見立てた
実験的な授業。
誰よりも積極的なおじいちゃん先生。
日本でもやってみたいです。
TUNDRA と Hytte
2013.03.10 Sunday
■ TUNDRA
先週は「TUNDRA」というテーマで絵を描きました。
コラージュやペン、筆など様々な技法を試しながらの制作。
頭を使うよりも感覚で進めていけるものなので、
とても楽しく作業できました。
…が、金曜日の作品発表時、自分の作品を客観的に見て
久々にひどく落ち込みました。
(現在、学生という立場なので甘えたことを書きます。)
それぞれの作品の結果については、
おのおの持ち味が違うため、比べられるものではありませんが
今回、制作に対して気持ちを傾ける量が
他の生徒に比べて不足していたように思えて、
もう少し出来たことがあったのではないかと、
昨日から悔しい気持ちで過ごしています。
今後、同じような言い訳をしなくてすむよう、
作品に臨んでいきます。
上の写真も、「TUNDRA」で制作した3D作品です。
綿で鹿を描いたのですが、分かりにくかったようで、
主に角の部分を「more simple」とのことでした。
これも反省点なのですが、
これまで言葉が不自由だからと
最低限のコミュニケーションで済ましていたために、
閉じた作品になりがちなっていたようです。
最近気がついたことは、
言葉を使うには、
相手を知ろうとする姿勢も重要なのだということ。
少ない語彙でも、間違った文法でも、
大切にコミュニケーションを続けて
作品にも生かしていけるようになりたいです。
できれば最後までに
みんなが喜んでくれるような作品を
描けるようになりたいです。
■ Hytte
話題は代わり、
2月末の金曜日から3日間にかけて行われた
「Hytte」についてお伝えします。
「Hytte」の言葉通り、
小屋のような施設に布団(寝袋など)を持ち込んで
自然に囲まれた中で2泊過ごしました。
2日目には、3人1グループとして
いきなりバスから降ろされ、
携帯も取り上げられた状態で
「Hytte」まで帰ってくるように、という指令が…。
途中、
"一人ずつ水に足をつっこむ"
"ペットの写真を撮る"
"卵でアートを表現する"
などなどの課題をクリアしながら、
全く知らない土地を歩きました。
一緒のグループには
ファッション専攻の可愛らしい男の子・フレデリックと
建築専攻のしっかり者の女の子・イレーリー。
二人とも初めて話をしたのですが、本当に優しくて
景色の綺麗さも合わさって、とても楽しかったです。
(初ヒッチハイクもしました!)
ただ二人とも身長が高いため、歩幅が違う…。
気づかれないようにしながら、
早足で歩いて頑張りました~。
まとめて
2013.03.07 Thursday
ついつい更新が遅れてしまいがちですみません。
この数週間のイロイロをまとめてみました。
デンマークでの生活が始まってから2ヶ月が経過しましたが、
今でも初めてのことばかりです。
■ shibori


前回のブログでも紹介させていただいた「sibori」。
私の作品です。
写真では分かりませんが、
中面にピンク色の生地を使っています。
テキスタイルの柄も自分で制作しました。
■ Tegnemaraton(ドローイングマラソン)

2月の中旬に13時から23時まで続けて
みんなで一斉に絵を描く
「Tegnemaraton」(ドローイングマラソン)が
行われました。
ふくよかな女性と対象にスリムな女性の
裸婦デッサンから始まり、
その後、スクリーンに映し出された画像を背景にして
男女2人の俳優による
物語があるようなないような劇が展開される中、
ひたすら絵を描きました。
その劇のテーマの一つが「日本」だったのですが、
その展開されている「日本」の解釈がおもしろ過ぎて、
大爆笑してしまいました。
(みんな真面目に描いている中…)
楽しかったのですが、その夜はクタクタでした。
■ photo × photo


ゲスト講師による授業で、
インターネット上にある写真を組み合わせて
物語を作ったりコラージュを制作しました。
写真はそれらをまとめた一冊です。
アイデアがなかなか浮かばず、
またデンマーク人との感覚の違いを感じた課題でした。
難しかった代わりに、
ゲスト講師の2人がキュートで
日本に興味を持ってくれていたため、
とても優しくしてもらえたことで救われました。
■ ドッチボール大会

まさかのドッチボール大会がありました。
男の子も女の子も関係なく、
みんな本気でボールを投げます。
デンマークの女の子は強いというのが通説ですが、
まさに、それを感じたイベントでした。
この数週間のイロイロをまとめてみました。
デンマークでの生活が始まってから2ヶ月が経過しましたが、
今でも初めてのことばかりです。
■ shibori
前回のブログでも紹介させていただいた「sibori」。
私の作品です。
写真では分かりませんが、
中面にピンク色の生地を使っています。
テキスタイルの柄も自分で制作しました。
■ Tegnemaraton(ドローイングマラソン)
2月の中旬に13時から23時まで続けて
みんなで一斉に絵を描く
「Tegnemaraton」(ドローイングマラソン)が
行われました。
ふくよかな女性と対象にスリムな女性の
裸婦デッサンから始まり、
その後、スクリーンに映し出された画像を背景にして
男女2人の俳優による
物語があるようなないような劇が展開される中、
ひたすら絵を描きました。
その劇のテーマの一つが「日本」だったのですが、
その展開されている「日本」の解釈がおもしろ過ぎて、
大爆笑してしまいました。
(みんな真面目に描いている中…)
楽しかったのですが、その夜はクタクタでした。
■ photo × photo
ゲスト講師による授業で、
インターネット上にある写真を組み合わせて
物語を作ったりコラージュを制作しました。
写真はそれらをまとめた一冊です。
アイデアがなかなか浮かばず、
またデンマーク人との感覚の違いを感じた課題でした。
難しかった代わりに、
ゲスト講師の2人がキュートで
日本に興味を持ってくれていたため、
とても優しくしてもらえたことで救われました。
■ ドッチボール大会
まさかのドッチボール大会がありました。
男の子も女の子も関係なく、
みんな本気でボールを投げます。
デンマークの女の子は強いというのが通説ですが、
まさに、それを感じたイベントでした。
shibori
2013.02.21 Thursday
先週は、選択授業でした。
私はファッション科の『shibori』に参加。
『shibori』というタイトルから、
日本にちなんだ内容かと思いきや、
布に熱や染料で変化を加えて
そこから生まれた形と色を元に、
自分の好きなアーティストやデザイナーの作品を参考にしながら
それぞれ制作するといった自由なもの。
私は、せっかくなので使えるものと思い
ポーチを作りましたが、
他の生徒はランプシェードや
ファッションショーに登場するような帽子など
アーティスティックなものを制作していました。
建築課のAndreasが制作したランプ。
日本の『原研哉』さんの作品を参考にしています。
写真では上手く撮れていませんが、
布の重なりとひだがとても綺麗です。
ファッション科のannsofieの作品。
これもランプです。
(※写真はもう一人、日本から来ているAちゃん!)
みんな短期間で
大きくて表現力の強い作品を作るなぁと
感動させられっぱなしです。
デンマークで学びはじめて気づかされたことは、
『白』という色の美しさ。
雪に覆われた景色がそうさせるのか、
『白』という色、そして、その中の光が素晴らしいのです。
St. Valentine's day
2013.02.21 Thursday
デンマークに来てから、
週に1回程のペースで
ブログを更新しようと思っていたのですが、
先々週の末から風邪で寝込み、
遅れを取り戻そうとするあまり、深夜まで作業の日々が続いて…
といった状態でブログまでたどり着けませんでした。
なんだか、すみません。
先週の14日は、バレンタインでしたね。
デンマークではバレンタインのイベントは
日本ほど定着していないそうなのですが、
当日の朝に起きると、
寮の全ての部屋のドアにハートがかけられていました。
中にはチョコレート。
嬉しいサプライズ。
そして、もう一つ嬉しいことが…
日本の友人から届いたチロルチョコ。
ありがとう~♪
同室の子にもおすそわけしつつ
楽しくいただきました!
maskinen
2013.02.03 Sunday
1月28日~2月1日までの一週間は
3人グループに分かれて、
『maskinen(マシン)』をテーマに
3Dポスターを制作。
私のグループは『ur』(時計)。
今回の制作にあたり、痛感したのは
やはり"自分の言葉の出来なさ"でした。
留学する前は、
『語学について何とかならなくても、
自分が辛い思いするだけだし、
その場その場でどうにかできるかなぁ…』
なんて甘い考えだったのですが、
実際に現地で学ぶなかで気がついたことは、
大変な思いをするのは、
自分以上に周りの人達なんだっていう事実。
これまで、なかなか授業の主旨がつかめず、
無駄な制作に時間と労力を費やすといった場面が多くあり、
担当の先生に
『あなたが、がっかりして部屋に戻ってから泣かないか心配…』
なんてメンタル面にまで気を使ってもらう始末。
本当にデンマークの人、みんな優しいんです。
日々、その優しさにどれだけ救われているか…
だからこそ、申し訳ない。
少し話が脱線しますが、
日本で仕事をしていた時は
一生懸命取り組んだものが使われないなんてことは
日常的にあったので(しかも大した理由もなく)
落ち込むなんてことはないので大丈夫!なのです。
対話、コミュニケーション不足解消は
今後も大切な課題になりそうです。
3Dポスターの完成締切日の前日は、
夜遅くまで、グラフィック小屋での作業でした。
途中、"それぞれの名前を日本語で書いてみて~"と
提案され、片仮名で表記。
なぜか『ソフィー』が爆笑されていました。
『ソフィー』可愛いのになぁ。
■ 電話
■ 掃除機
■ タイトル不明(さりげなく後方にポケモンいます)
■ トラクター
■ 洗濯機
■ タイプライター(パソコン?)
■ コピー機
以上、力作・大作揃いでした!
素晴らしい!!
Saru mo ki kara ochiru
2013.01.28 Monday
先週一週間は、
ことわざからポスターを制作しました。
グラフィック科の先生が
親日家ということもあって、
日本人用のことわざも準備してくれていました。
(感謝!)
イラストレーターを使って制作。
Macを使うのは、ほぼ初めてでしたが
思っていたよりもwindowsとの違いが少なく一安心。
だいぶシンプルなデザインにしたつもりが、
自分の作品が周りの皆よりも
細かいことが判明。
シンプル、ミニマム…
少しでも吸収できたら良いなぁと思います。
そして、毎週末にはフェスが開かれます。
19~23歳の生徒が中心の学校なので、
なんだか、とてもまぶしいです。
昨日行われたフェスのテーマは60's!
アンディウォーホルをモデルに
一週間前から食堂にバナナが吊り下げられたり
『Factory Girl』の映画を見たり。
当日は、60'sをイメージした会場に
60'sのファッションを身にまとった生徒達。
それぞれが本当に可愛くて、
眺めているだけで嬉しくなってしまいました。
…皆、ダンスが上手なんです。
ダンスなんて縁のない生活をしていた30歳からすると
未知過ぎて、どうしようといったところなんですが、
何人か気を使ってくれて、
ダンスに誘ってくれたり、ダンスを教えてくれたり。
恥ずかしいのと、嬉しいのが混じっての日々です。
デッサン週
2013.01.18 Friday
今週はデッサンばかりの週でした。
久しぶりに影やら光やらをとらえての絵を描きました。
(あまり納得できていない仕上がりですが掲載…)
といっても、↑のような練習はほんの一部で、
両手を使って描いてみたり、
数字だけ、ラインだけ、×を使って…などなど
様々な手法でたくさん描きました。
上手に描けた時には、
同じクラスの子に『good!』と
親指を立てて声をかけてもらったり。
言葉が通じない分、
感覚をフル活動させてます。
それと、今週の授業の中で
特に嬉しかったのは
『裸婦』を描くことができたこと!
ずっと夢だったので…
ここのところ、
ほんの少しですが
やっと生活に慣れてきました。
雪景色がとても綺麗です。